現在、経産省による
エネ合の補助金が公募中である。
この補助金は省エネ設備更新では
最大の予算を持つため、
毎年、申請件数が増え、
その結果として、
採択率が毎年下がっている。
今年は、補正予算の
中小企業の生産革命の補助金が出たが、
これは、
機材のみの1/3と補助率が低い。
申請の手間も、
ほとんどエネ合と変わらない。
予算が大きく人気がなければ、
採択されやすいと想像しますが・・・
だから、やっぱり
エネ合の申請を希望する事業者が多い。
しかし、近年の採択率の低さから
環境省の事業にも目を向けるべきだ。
環境省にも
省エネ設備の補助事業がある。
どれも、小難しくて、
申請要件がわかりにくい。
主なものは次の三つ
(1)平成28年度 先進対策の効率的実施によるCO2排出量大幅削減事業(ASSET事業)
(2)平成28年度L2-Tech(先導的低炭素技術)導入拡大推進事業
(3)平成28年度CO2削減ポテンシャル診断推進事業(設備補助)
(2)については、
昨日のブログで書いたとおり
公募開始まで秒読みだ。
そして、このうち(1)と(3)は
5月中に既に公募は終わっている。
昨年は二次募集が行われたが、
今年どうなるかはわからない。
いづれの事業も、
経産省のエネ合前に公募が
終わっているので、
申請数は少ないのではないかと、
想像される。
毎年、エネ合で落ちた案件が、
こちらに申請して成功した話を聞く。
二次募集のチャンスは大いにある。
しかしながら、
補助事業ごとにルールが全く異なり、
申請要件や必要な資料も異なる。

アセット事業の記入例(独特です)