LEDはランプだけ交換しても意味がありませんよ

昨日もLED照明の案件で
補助金の相談があった。

見積を見ると
工事費込みで148万円。

事業所向けの省エネ補助金は
最低でも150万円以上の見積でないと
申請できないことを伝えた。

しかも

その見積もりは
蛍光灯の傘の部分はそのままで、
ランプだけをLED照明に替える
提案になっていた。

聞いてみると

ビルが建てられて20年、
これまで照明はランプだけしか
交換していないとのこと。

そうなると

ランプだけLEDに交換すると、
LEDランプは10年以上もっても
器具の方が寿命がくる。

だから、

15年以上使われた
照明器具の場合は

傘も一緒に、

一体型のLED照明に
替えるのが正解

まーそうじゃないと
補助金の対象にもなりませんが

ところで、

テナントビルの
省エネには

環境省の
業務用ビル等における省CO2促進事業

もある。

環境省の省エネ補助金の場合は

省エネ診断したり
グリーンリース契約したりと

前さばきが必要だが、

そのかわり、

採択率が高い

エネ合は要件満たしても
半分以上が不採択になる。

1%の「エネ合」で
討ち死にするより

環境省の省エネ補助金も
検討してみませんか

グリーンリースとは

ビルオーナーとテナントが協働し、契約や覚書等で環境負荷を低減する取組について自主的に取決め、
双方が光熱費削減等の恩恵を受けるWin、Winを実現するための取組。
○運用改善のグリーンリース
ビルオーナーとテナント間の省エネ・環境配慮・原状回復における協力に関する取組。
○改修を伴うグリーンリース
ビルオーナーが実施する省エネ改修投資のメリットがテナントに帰属する場合に、テナントがビル
オーナーへ金銭的なメリットを還元する取組

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