私がリーマン時代に働いていた
建設コンサルタント業界は
当時(15年ぐらい前)労働基準法の概念が希薄で
サービス残業当たり前の世界だった。
入社した一年目は
ほぼ、土日も出勤して
会社の近くの中華料理屋で毎日晩飯を食べ
家に帰るのは12時前
〆切前は始発で帰って
シャワーを浴びて会社に戻る
という生活だ。
ハードワークのお陰で
入社して3年で環境システム室という
新しい部署の室長として管理職に昇進し
仕事の時間に関係なく給料は同じ
という待遇にさせて頂いた。
もちろん支給額は減った( ノД`)シクシク…。
当時の自分は
行政の仕事の中身を担う
という社会的意義の高い仕事に
自分のプライドを賭けて
むやみにモチベーションが高かった。
ところが、
そんな仕事も公共事業の予算削減で
受注環境が激変で利益が出なくなり
会社はM&Aで身売り
民間の仕事を目指して
独立して起業してみたが
もともと民間企業には
何のコネもないので
数年間は、
仕事がなくて赤字続き。
しかし今では、
依頼を断るほど問い合わせが多い
それは、
中小企業が
国の補助金を獲得するための
成功報酬制の補助金申請代行
これに特化して
コツコツ6年続けて
中国四国地域で
一番の実績をつけてきたから
サラリーマンなら
働いた時間で給料が出る。
しかし、成功報酬制では
採択されなかったら、収入はゼロ
もちろん、依頼する方も
採択されなかったら出す金がないので
仕方がない面もある。
しかし、普通の会社では
成功報酬で仕事を受けられない
なぜなら、
作業時間に応じた給与体系だと
採択されない
申請書を作っても給料を払う
となってしまうからだ。
自分がリーマン時代に
企画コンペの仕事に
全力で取り組んでいたのは
部門長として
自分の部門の売り上げに
責任を持たされていたからだ
グリーンテクノロジーは
小さな会社だからこそ
大手にできないビジネスモデル