SIIの中小企業の生産性革命の
省エネ補助金が
間髪入れずに二次募集開始
応募状況が芳しくないようだ。
ものづくり補助金の補助率が2/3
昨年のSIIのB類型は工事費込みの1/2
この補助金は
機器代のみの1/3の補助で
工事代は対象外
そのため、
実質的には1/6の補助金。
なんともさえない。
だから人気がない。
経済産業省の高級官僚は
中小企業の社長と直接話をする機会は
ないだろう。
中小企業の社長は、
目の前の資金に追われている。
上場企業のようにお金を集められないし、
金融機関の融資も受けにくい。
必然的に
補助金の補助率ばかりに目が行く
そもそも上場企業なのに
中小企業という会社があるのも矛盾だ。
一般的な中小企業には、
中長期的な経営計画が立てられる
スタッフが少ない。
補助金に自前で申請できる余裕はない。
SIIは
クラウドシステムを活用した
補助金申請のポータルサイトを構築し、
そのサイトの使い方の
詳細なマニュアルを作成している。
しかし、
うちに依頼してくるのは、
そのマニュアルも読みたくない社長だ。
おそらく、二度と使うことのない
システムの使い方を覚える気がしないのだ。
そんな人がいるから、
私の商売が成り立っているともいえるのだが、
地方においては、
県や市が企業を支援する余裕がない。
東京都は特別です。
国より予算に余裕がある。
都知事が総理より贅沢して当然!
そもそも、
中小企業もグローバル化していて、
行政界だけで商売している会社も少ない。
自治体が支援する意味も薄れてきている。
5年前から風向きが変わっている。