グリーンテクノロジーの省エネコンサルタントは
電力の見える化が必須である。
いつどのくらいの電力を使っているかを知らなければ、
節電の対策はできないからである。
電力会社が無料でつけてくれる電力計を眺めていても、何もわからない。
グリーンテクノロジーが省エネ診断に使う電力計測システムは
グリーンテクノロジーが省エネ診断に使う電力計測システムは
一般的な1分ごとのデータを更新する似非リアルタイムではない。
本物の秒速で見える化するシステムである。
一般的な電力見える化システムは高圧受電の需要家のために
デマンド警報を出す事が目的である。
最大需要電力を低くすれば、電気代は大幅に下がる。
しかし、これは省マネーではあっても、省エネではない。
実際には、全体の使用電力量を下げて、従量料金を下げなければCO2(=化石燃料)の削減にならない。
デマンド料金制度は日本独自の仕組みである、
(中国にもそんな料金体系はなかった)
だから、日本には1分ごとの電力量を監視するシステムしか存在しない。
政府が推奨するBEMSと呼ばれるシステムも例外ではない。
(そもそも遠隔制御できるのは「エアコン」だけなので、見える化システムと区別する意味もない)
リアルタイムに今使っている電力量を知ることは、いまどんな電気製品が動いているか
を知ることである。
照明を消せば、その分電力は下がるはずである。
ところが、データの更新が1分に1回というのは、
現実的に人間が待てる時間ではない。
もし、テレビのスイッチを入れて1分後に映るとしたら、
じっと待っていることはできないだろう。
(しかし、私の子供の頃はこれが普通だった)
だから、我々の電力計測は秒速で表示が変化する。
本物のリアルタイム電力見える化なのである。