ベンチャー企業の場合、ほとんどが技術屋で営業経験のあるメンバーは少ない。
新しいサービスを思いついても、
それを売ってお金に換えるのは別の分野の能力である。
商品の価格は、製造コストやサービスの人件費以外に、
それを売るためのコストも含まれる。
法人営業の場合はそのコストは、商品の価格の50%以上になることも少なくない。
半年や1年間、訪問営業を重ねてようやく受注に結びつく場合もある。
しかし、ベンチャーではこんな事をやっていては、やっていけない。
それまでにかかった費用を取り返す前に現金がなくなってしまう。
以前は私も事業を大きくするためにはある程度の借金は仕方がない。と思っていた。
しかし、初めから、少しでも利益が出るビジネスをやれば、借金する必要はない。
なぜ、はじめにお金がいるのか。
それは商品が売れまくるまでの、営業の試行錯誤のコストである。
今までなかったものを売るのは相当なエネルギーが必要である。
インターネットの時代の売り込み方は、今までとは全く違う。
また営業ツールの作り方も全く違う。
チラシやDM、テレアポの時代は終わっている。
私は、最近その事に気づいた。
これからしばらくWebマーケティングに熱中する。
インターネットで売って、リアルな人間が動くサービスを目指します。