太陽パネルの自然破壊、あの土地は今でもサントリーのものなのか?

先週の土曜日、子供を連れて瀬戸内海区水産研究所の一般公開に出かけた。

 

そこで、とんでもない光景を目にした。

 

この研究所の隣は、10数年前まで、サントリーのバードサンクチュアリという

野鳥の観察所であった。

 

もちろん敷地は森のような木々で囲まれていた。

 

そこに、広大な空き地があり、太陽パネルが敷き詰められているではないか。

(google mapでは今でも広大な空き地になっている)

 

おそらく、最近1カ月の間に施工されたものだと思う。

この土地はもとは野生の鳥の保護に使われていたもので、

海沿いの埋め立て地で自然環境は抜群の場所である。

 

http://feis.fra.affrc.go.jp/

広島県廿日市市丸石2−17−5 ‎

 

の隣の土地である。

そこが一面太陽パネルである。

サントリーは何のためにその土地を買って保有してきたのか?

はじめは地域貢献や自然環境の保全であったはず。

 

それが完全に人や生き物を拒絶する場所になっている。

おそらく、環境アセスメントや地域住民への説明などないので

知らない人がほとんどだと思う。

 

そもそも自然エネルギーは地産地消がメリットではなかったのか。

田舎の自然を破壊し、都市に送電するために自然エネルギーを作るならば、

自然エネルギーである必要はない。

 

生き物が存在しないサンクチュアリを作るなんて馬鹿げている。
 20130717パネルIMG_0637[1]

6 thoughts on “太陽パネルの自然破壊、あの土地は今でもサントリーのものなのか?

  1. うめぐみ

    そうなんですね〜今JRで通りすぎた時、フッと思い出して検索しました。最近のサプリのサントリーさんはどうかしてると思いますし・・・商業主義的?

  2. たいそん

    ウイスキー生産に二酸化炭素排出量を増やすことは、これからの子供たちの未来を絶望に追い込んでいる事になぜ気付かないのか?
    これ以上、将来を不安にさせることは辞めてくれ! とりだたされるのは、今だけなんだから…

  3. 匿名

    小さい頃家族でバードサンクチュアリよく行っていました。自然公園として残して欲しかった

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