昨日の 公益財団法人廃棄物・3R研究財団 のホームページに
平成30年度(第2号補正)及び令和元年度(3次公募)
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
(省CO2型リサイクル等高度化設備導入促進事業)
「プラスチックリサイクル高度化設備緊急導入事業 その4」
の公募について
というお知らせが掲載された。
プラスチックリサイクル高度化設備緊急導入事業 は今年に入って4回目の公募だ。
令和元年8月26日(月)~令和元年9月26日(木)17時必着
公募の時期は後ろなっても、事業は1月末には完了しなければならない。
再度公募が行われたのは、予算に対して申請が少ないという事情であろう。
このブログでお伝えしたように、リサイクル業者はこれまで中国などの海外に輸出していただけで、国内でのプラスチックの再生は行っていなかった。
そのため、日本国内にはプラスチックのリサイクルを行う装置を作るメーカーもほとんど存在しないし、外国製に比較して価格も高かった。
まったく売れないので、リサイクル装置を作る会社はなくなった。
ところが、今回の環境省の補助事業により
数少ないメーカーや台湾メーカーを取り扱う商社に問い合わせが集中している。
しかし、いきなり大量の仕事を捌くリソースはない。
結局、申請できる事業者はほとんどないのが実情だろう。
グリーンテクノロジーは中国のリサイクル装置のメーカーと日本のプラントメーカーと共同でプラスチックリサイクル装置の国内導入のスキームを構築中である。
我々グリーンテクノロジーの仕事は
環境の課題に取り組む企業を支援するコンサルタント
である。