NHKの朝の情報番組で、某県の中小企業家同友会において、新型コロナウィルスによる売り上げ減少による不況にどのように対処すればいいかの勉強会を開催して、リーマンショックを切り抜けた先輩経営者から話を聞くという取り組みを取り上げていた。
その先輩経営者が言ったことは、
助成金・補助金制度を最大限に活用すること
という内容だった。
経営者自ら、補助金制度を調べ上げて、活用できるものを探したそうだ。
助成金・補助金制度は当時とほとんど変わっていない。
しかし、当時のリーマンショックと今の状況は違い過ぎる。
当時は、従業員を休ませて、雇用調整助成金(人件費の80%のお金がでる)をもらって、週休3日とかで生産量を調整する事業者が多かった。(マツダ関連の工場もそんな感じだった)
そして、もう一つは、従業員にセミナーや研修を受けさせて、技能向上を図れば、助成金をもらえるという制度もあった。
今は、人が集まるセミナーや研修会も開催できない。
なにより、この状況がいつまで続くかもわからない。
今のところ、低金利でお金を貸し出す。
感染症特別貸付ってネーミングはいかんね
という制度ぐらいしか、活用できるものがない。
この融資制度は、これまで順調に利益を出して、税金を納めていた事業者じゃないと審査に通らない。
債務超過になる会社には金は貸さない。
コロナ対策の補助金は、いまのところ、
ものづくり補助金やIT補助金で審査の加点対象というくらいしかない
しかし、こんな時期に設備投資ができる事業者は少ない。
逆に言えば、他が手を出さないときに、設備改修をすれば、工事費も格安になる。
グリーンテクノロジーは補助金コンサルタントとして
これから、コロナ対策関連の補助金制度をウォッチしていき
本業で手一杯の中小企業の経営者を支援していきたいと考えます。
テレビに出てた経営者みたいに、自分で補助金を調べて、申請書を書ける経営者は少ないと思いますので、
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