SIIのホームページに
令和元年度補正予算
生産設備におけるエネルギー使用合理化等 事業者支援事業費補助金
の公募が公開された。
今年度の補助金は、新型コロナウィルスの影響で説明会は中止
そうならば、補助金の予算のうちの執行機関の取り分を減らして、事業者への補助金の割合を増やしてもらいたいものだが、
この補助金は全く新しいパターン
過去に生産設備に1/2の補助金が出る事業があったけれど、なんと先着順で上限がないという内容で、高価なレーザー加工機の申請が大量に採択され、予定期間を大幅に前倒しして終了し、不公平感極まりない状況で大クレームだったことがある。
今回も、生産設備単体の補助金という事で、予算の段階から注目していた。
経産省もバカじゃないから、同じ失敗は2度は繰り返さない。
補助金の上限を一事業所あたり、2,000万円と定めている。
(1社あたりではない)
これなら、たとえ2億の機械を買っても、補助率は1/3であっても、補助金は2,000万円止まり。
予算の範囲内で、より多くの事業者が採択されるのは中小企業にとって良いことだ。
ただし、簡易したつもりの補助金申請手続きは、中小企業の製造業の現場にはとても自力で申請できるものじゃない。
公募要領には
2-3.申請の手続担当
申請者は、交付申請前に3者以上の見積依頼・競争入札で選定した設備販売事業者に、手続きを依頼することができる。
※手続を依頼された者(以下、「手続担当者」という)は、申請者から依頼された手続きについて、善良な管理者の注意をもって間違いや不備のないように手続きを行うこと。但し、手続担当者が行った業務についての結果責任は申請者が負うものとする。
※手続担当者は、SIIや申請者からの問い合わせや不備対応等に対し、確実に対応すること。なお、必要に応じて、SIIより申請者へ連絡することがある。
と書いてあるけれど、本当に入札で業者が決まるとは思えない。
原価ギリギリで、一番安く見積もりを出した業者に、後から補助金申請もやってくれと言っても、それは無理な話だろう。
申請代行もお願いするなら、元の見積もりも変わってくるかもしれない。
(見積もりの項目に申請代行費用は入れられませんが)
しかし、安心してください。
グリーンテクノロジーは申請事業者の立場に立って、補助金申請をお手伝いします。設備の購入元はどちらでも対応可能です。
今回の補助金については、補助金獲得額の10%程度で申請業務を代行します。
注意)本補助金は既に事業に取り組み、既存の設備を入れ替える事業者のみを対象にしています。新規に事業を始められる方は申請できません。
参考