クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金は令和3年度は補正予算で実施され、さらに翌年度、本予算実施された。
大体において、補正予算というのは、本予算の事業が実施され採択者が決まり、事業がスタートするのが9月ぐらいになるので、その間の経済の底上げのために、組まれるというのが、この数年の自民党政権のパターンだ。
令和3年度補正予算「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」
・令和4年度予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」
そしてこの事業も複数の事業の組み合わせで予算化されている。令和5年度の概算要求額は倍増に近い。
中でも注目されるのが、充電設備の補助金で、国はEV化に必要な充電インフラを増やす方針だ。
この補助金の申請の手引を読むと(申請書はすべて電子申請で紙はない)そのボリュームは200ページ近い、設置場所の条件ごとに場合分けしてあり、該当する部分を読み込む必要がある。
自分は、補助事業の公募要領を読むのに慣れているけど、初めて読んだ人が、これを理解するのは難しいだろう。いや、むしろ、こんな味気ない文章を完読することが出来ないと思う。
そのため、結局はこの補助金もリース会社や設備業者にお任せして、補助金申請もやってもらうことになるのではないか?
そうなると、値段は相手のいいなり、購入する側としては自己資金を使うわけだから少しでも安い方が良い。売り込む方も自社で補助金の支援までやるとその費用は金額に上乗せできないし、営業活動に専念できない。
グリーンテクノロジーは、経験のために今年一件のV2Hの補助金の申請をお手伝いした。一つやれば要領は理解したので、次は大丈夫です。充電設備の導入の際は、補助金申請はお任せください。