脱炭素社会への社会変革の流れの中で、既存のビジネスの先行きが難しくなっている事業者も多いと思う。例えばプラスチックなどの石油由来の製品を作る製造業や、燃料を大量に消費する産業はこれから先に何をすればよいのか悩ましいところだ。
会社で、脱炭素経営やカーボンニュートラル社会に向けた新規事業を企画してくれと言われている方もいらっしゃると思う。
現代社会は化石燃料の大量消費に支えられてきた面があり、そのため燃料を運ぶ船が着く沿岸部分が都市化されてきた。（それ以前は木材が集まる河川沿いと温泉が出る街が栄えた。）
しかし、気候変動に関する政府間パネル（IPCC）は、地球温暖化問題が顕在化し、その原因が二酸化炭素の排出に疑いがないとし、2050年までにカーボンニュートラルにしなければ、不可逆的な環境破壊が起こると警鐘を鳴らす。
そのため、これからの時代は化石燃料に頼らない産業構造に変革しなければならない。と言ってもなにか良いアイデアがすぐ思いつくこともないだろう。普段から情報収集を怠らず、時代の動きを知るしかない。その中でビジネスチャンスを探すしかない。
グリーンテクノロジーは環境技術コンサルタントとして、常に最新の情報をゲットするため、日々担当を決めて補助金やセミナー、事例情報の収集をしており、それを専用のSNSで共有している。その内容は脱炭素経営に取り組む経営幹部や脱炭素ビジネスで新規事業を考えているビジネスマンにも有益と考え、SDGsビジネス総合研究所の村井理事長との共同事業として、このスキームを会員制の脱炭素ビジネス情報コミュニティSDGsBizとして提供することにしました。
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