グリーン投資減税と補助金はどちらが得か?

国の補助金では
赤字の企業は、ほぼ採択されない。

しかし、
収益の出ている企業が補助金を貰うと、
当然利益が増えて、納税額が増える。

儲かりすぎている会社は、
補助金を貰うより、
グリーン投資減税の方が得だ
と思われていないだろうか。

このグリーン投資減税は、
太陽光発電や省エネ機器を
普及させるために設立された制度で、

税理士の先生を
エネルギーコンサルタントにしてしまった。

金持ち優遇税制の典型的な制度だった。

なんと設立時〜平成25年度までは
LED照明などの省エネ設備も対象になっていた。

その後、
再生エネルギーの固定買取制度との二重のメリットで、
節税目的の太陽光発電への投資が爆発的に増えた。

あまりに、メリットがありすぎるため、
毎年のように、スケールダウンし、

平成28年度はいよいよ、
使えない制度になってしまった。

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<創設経緯>

エネルギー環境負荷低減推進税制(グリーン投資減税)は、我が国のエネルギー環境への適合及びエネルギー需給構造の改革のため、需要・供給の両面において、エネルギー起源CO2排出削減や再生可能エネルギー導入拡大に資する設備投資の加速化が必要不可欠であるとの観点から、平成23年度税制改正において創設されたものです。

平成28年4月1日、「所得税法等の一部を改正する法律」が公布・施行され、グリーン投資減税の対象設備が変更されました。

 http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/green_tax/greensite/green/index.html

標題の答えに行きついていないが、
これまでのように、グリーン投資減税で

大笑い

ということはないだろう。

 

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