先週10月30日に、
広島の最高級ホテルのリーガロイヤルホテルで
清水建設主催の
「テクノアイ2015」
スマートコミュニティを支える最新技術
というセミナーに参加しました。
さすが天下の清水建設、
会場が豪華な上に、
200名以上の参加者全員に、
冬に有難い保温機能付きタンブラーと
携帯用ストールがプレゼントされました。
こんなことなら、
社員全員で押しかけるんだった。
さて内容は、
第一部がおなじみの東京工業大学名誉教授の
柏木孝夫先生の
「スマートコミュニティが作るこれからの日本」
第二部は清水建設のPRでした。
柏木先生のお話は、
ヒロシマと言う地を考慮して
原発再稼働の話は避けていますが、
やっぱりエネルギーミックスの話でした。
つまり、
いろんなエネルギー源が
必要ってことです。
だって、セミナーには中国電力も
広島ガスの方も来てますから
特に今回は、
コージェネレーションという
電熱供給がこれからは主流になる
という話に熱が入っていました。
それもそのはず、
こんな本を出されたばっかりでした。
そして、柏木先生は、
一般社団法人新エネルギー導入促進協議会(NEPC)の
理事長でもあります。
グリーンテクノロジーは昨年、
NEPCから補助金を受けて、
宇部市で
職住一体型
スマートコミュニティ構想
を実施しました。
そして、
既に昨年の報告書の中で、
市庁舎の建て替えには
都市ガスを活用した
コージェネを導入すべき
と提言しています。
もちろん、
その実施計画書において
収支計算もやっています。
当時の委員会でのインパクトは
(理解できない人も多く)
イマイチでしたが、
私が1年間考え抜いて出した答えは、
大規模集中型発電所に
対抗できるテクノロジーは
コージェネレーションしかない
ということでした。
遠隔地の巨大発電所の場合は
電気は送電線で送れますが、
熱はすべて捨てます。
しかし、
コージェネレーションは
発電するときに発生する熱を
有効利用するシステムです。
熱は遠くに運べませんから、
必然的に分散型発電所になります。
これからの地域づくりに
コージェネレーションは
必須になります。
エネルギー革命のキーワードは
大規模集中型発電
↓
小規模分散型発電
ちなみに、
コージェネレーションは
ほぼ間違いなく、
補助金の対象になりますよ。
コージェネレーションの詳細については
また次の機会で・・・・