村井哲之が語る省エネ業界の次のビジネス

昨晩は、
村井社長が里帰りの途中に訪ねてこられた。

省エネ界のレジェンド村井哲之氏は、
岩国市のご出身で広島大学卒なので

ちょいちょい広島に来られている。

今回も、
業界の裏話をいろいろ聞かせていただいた。

彼が最も得意な話は、

プリンターメーカーは、
トナーやインクの販売で儲けているというような、
「実はあの会社はこれで儲けていた」のネタ

私が長年、不思議に思っていた同業者のビジネス
の秘密を教えていただき、

まさに、目からうろこが落ちた。

省エネ業界は、様々なビジネスモデルが存在する。

そもそも、省エネのノウハウで稼ぐのは難しい。

知らないときは、
全く手を付けていなかった削減手法でも、
それを知ると、
コロンブスの卵で、当たり前のことになる。

だから、昔、
役所相手のESCO事業が盛り上がった時期があったが
役所は、削減手法を提示させてコンペをやるので

先にネタを見せて、手品をやるイメージだ

それだと、ありがたみが少なく、
その結果、あまり普及することがなかった。

やはり、商売は、
お客さんが喜んでお金を出す状態
でなければ、流行らない。

だから、
単にノウハウを売るビジネスではなく、

実際に汗をかいて、結果を出すビジネス

を作り上げなければならない。

お客様が自前でやるよりも

はるかに時間もコストも削減できるサービスで、
プロジェクトを成功に導く。

それが重要である。
(成功報酬型の補助金申請代行はこのパターン)

村井社長は、

省エネ巡回サービスの全国ネットワークの構築

なと様々な構想を持っておられた。

 

来週はこの話です

来週はこの話です

私は、企画や計画書を作ることが好きで
新しいビジネスには、とても興味がある。

グリーンテクノロジーも何らかの形で
ネットワークに加わりたいと思っている。

 

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