昨日に続いて、創業補助金
昨年の補正と比較すると
予算が大幅減額された。
もともと、
やるつもりがなかった
事業だろう。
これまで、
創業補助金を申請するには
認定機関が必要になっていたが
ここが大きく変わっている。
認定機関の一部が
創業したい人を集めて、
事業計画を作成して、
補助金の申請を代行
採択された時点で報酬を取る。
という行為が問題になっていた。
私が、常々話しているのは、
補助金は、
確定検査が終わらないと
お金がもらえない
しかも、一旦自己資金で支払いを終える
必要がある。
採択だけが目的であった場合、
創業した人が、
その後の事務処理ができず、
確定検査まで至らず、
途中で辞退する。
という事案が多発したようだ。
初めて起業した、
知識に乏しい人が
いきなり、
国が求める事務書類が
自前でできるハズがない。
例えば、物を買うときは必ず
三者見積もり、
見積り、註文書、請書が必要だ。
今回のルール改正で、
民間の認定支援機関ではなく、
自治体の
「自治体の産業振興窓口」に
認めてもらう必要がある。
国が信用できるのは、
やっぱり、地方公務員ってことなのだ。
なので、
この創業補助金バブルで儲かっていた
認定支援機関は残念なことになっている。
それから、
一度、採択されて、
確定検査まで行かずに辞退した人は次はない。
やっぱり信用が全てなのだ。
Q 6-4:これまでの募集で採択されたのですが、
やむを得ず辞退した場合は、
今回の募集 に応募できますか。A 6-4:応募できません。
Q&Aより
グリーンテクノロジーは、
通常、
投資額1,000万円以下のプロジェクトは
受けていない。
ただし、
広島の地元で、
おもしろい起業を考えている人には
友情支援
でお手伝いしたこともある。
- 湯来町でのリゾートドッグラン
- ボルタリングのジム
- 広島の食材を使ったラーメン屋
- オリジナルのハンバーバーガーショップ
などなど、
しかし、
今まで、
アルバイト代
家賃や駐車場代
店舗の内装の改装費が出ないため、
あまり、使いやすい補助金ではない
というのが実情だ。
なぜなら、
お店に必要な機材や冷蔵庫は
中古品で揃えることができる。
補助金では、
中古品の購入はできないので、
結局、損することになる。
厨房機器は中古市場があり、
1/3以下で買える場合もある。