私は、排気ガスが水だけ、
という水素自動車に憧れる。
福岡は、九州大学が全力で研究しているため、
伊都を含めて複数のステーションがある。
昨年学会で母校を訪れたとき、
新しいキャンパスのガレージにトヨタのミライが置いてあった。
水素自動車は連続で、650km~700kmぐらい走れる。
しかし、
残念ながら、
広島に水素ステーションがない。
福岡で給水?しても、
広島まで行くと帰るまでに、水欠になってしまう。
そのため、私は購入を断念した。
でも、水素自動車は走るだけじゃない。
新しいホンダの水素自動車は、
10kwぐらいの発電もできるそうだ。
クラリティを自宅に置くと、
1週間くらい、発電した電気だけで生活できる。
そうなると、
オフグリッドで電力会社が不要な家もあり得る。
水素自動車は、
今までの生活を一変させるくらいの
インパクトがある。
エネルギーの本命は、水素と言い切る人もいる。
なのに、
広島県は水素ステーションの空白地帯である。
地元のメーカーが違う方向に行って
絶好調ということもあるかもしれない。
しかし、早晩レシプロエンジンの時代は終わる。
中国地方の交通の要所である
尾道に水素ステーションを作ったらいかがだろうか?
弊社は尾道の某工業団地の
エネルギー計画を請け負っているので
提案してみようと思っている。
なぜなら、福岡から大阪まで行く人も
心配で寄り道ができないじゃないですか?
環境省のサイトによると、
地域再エネ水素ステーション導入事業の2次公募を行う。
http://www.env.go.jp/press/102505.html
(1)補助対象事業者
補助対象者は、地方公共団体、民間団体及びその他の法人とします。(2)補助対象事業
再生可能エネルギー由来の水素ステーションを導入する事業(3)補助対象経費
補助対象となる再生可能エネルギー由来の水素ステーションの設置費用の3/4(補助金交付額の上限は1基当たり1.2億円(ただし、水素製造能力が1日あたり30立方メートル以上であり、かつ、構内で使用する産業用車両の水素供給設備に限り2億円))2.補助事業の選定
(1)一般公募を行い、選定します。
(2)応募者より提出された実施計画書等を基に厳正に審査を行い、平成28年度に事業を実施する補助事業者を選定し、予算の範囲内において補助金の交付を決定(内示)します(応募の先着順ではありません。)。
3.公募期間
平成28年5月16日(月)~平成28年6月16日(木)(当日消印有効)