なぜ自動車のエンジンは一つしかないのか? morishita 2016 年 11 月 28 日 2019 年 12 月 9 日 なぜ自動車のエンジンは一つしかないのか? へのコメントはまだありません 先日友人と話していると モーターボートにはメインエンジンと 予備のエンジンが付いている。 ということを知しった。 メインエンジンが故障して 遭難しないように 非常用の 小型のエンジンがあるそうだ。 弊社のクライアントの 社会福祉法人では お風呂用の給湯器に 沢山のガス湯沸かし器を 使っていて、 なぜ、 エコキュート(電気式)にしないのか? と尋ねると、 万が一故障した時に お湯が使えなくなる。 ガス湯沸かし器なら すぐに修理に来てくれるし、 修理代も安い と答えられた。 同じような話を 美容室でも聞いたことがある。 やっぱり美容室にも ガス湯沸かし器が沢山あった。 ヒートポンプ方式でお湯を沸かし タンクで お湯をためるエコキュートだと 壊れたときに、 店の売り上げが ゼロになるのが恐ろしい そうだ。 実際に給湯器が故障したことも 経験あるそうだ。 しかし、これは 日常のメンテナンスを 怠っていることが原因 で給湯器のせいじゃない。 自動車にはエンジンは 二つ付いていないが 車検や定期点検が 義務付けられているので 普通は メンテナンスをやっている。 しかし、 電気設備の点検は ほとんど行われていない。 オイルが漏れていても ほったらかし それじゃダメだ。 エコキュートで使われる ヒートポンプ方式は 高校の物理で習う カルノーサイクルの原理で 気体を 圧縮させたり膨張させたりして 温度を制御する。 ヒートポンプ協会より 大気の熱を使って 入力したエネルギーの 3倍~6倍のエネルギーを取り出す。 お湯を沸かすときは 料金の安い深夜電力を使うので エネルギーコストは半分だ。 問題は、 夜にお湯を沸かして 巨大なポットに保温するので 追い炊きが苦手である。 しかし、 毎日 同じ量のお湯を使う 施設には最適だ。 このヒートポンプの技術は 日本が世界で一番進んでいる。