平成29年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業

環境省から
温暖化対策がテーマの
研究開発の実証事業の公募が出ている。

公募期間(平成29年1月16日~2月9日)

この事業は、
補助事業と委託事業を組み合わせた
ハイブリッド型だ。

補助事業の場合は
補助率1/2

委託の場合は全額出るが、
ハードの購入はできない。

民間企業向けの補助金は、
4月以降に公募になるが、

大学や研究機関向けの事業の場合は、
新年度の体制を考慮して
この時期に公募が行われる。

もちろん、
今回の事業は民間事業者も
応募することはできるが、

研究内容が優れていて、
かつ大学や研究機関との連携がなければ
採択は難しいだろう。

可否の決定について、下記の注意書きがある。

○ 採択に係る手順について

CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業により実施する開発等は、公募により民 間団体、公的研究機関、大学等(以下「民間団体等」という。)から提案のあった開発等課 題候補を、外部専門家から成るCO2排出削減対策技術開発評価委員会及び分野ごとに設置す る分科会において審査した上で、選定・採択します。 応募に当たり、環境省幹部及び担当者へ採択の陳情等を行うことは全く意味がありません。 採択の陳情等は厳に慎んでください。また、合否通知以前に環境省幹部及び担当者へ合否の 感触を照会する等の行為についても厳に慎んでください。 

このような文章をわざわざ記述するということは、
やはり陳情が結構あるのだろう。

国の補助事業の採択が、
陳情で決まるなら東京に近い方が有利だし、
地方の場合は、
それこそ参勤交代を毎週やらないといけなくなる。

まあそれはないということを信じましょう。

採択されるためには、
日常取り組んでいるテーマが公募にピタリとハマり,

それを1週間程度で
ドキュメントにできる超能力者がいないとダメですね。

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