中小企業が補助金を獲得するための条件

西区商工センターにある

ミクシスビルの中の
中小企業支援センターを伺った。

http://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/index.html

こちらは広島市内の中小企業の
経営課題や
技術的なサポートを支援している。

今回は、
その中心的役割を担う
コーディネーターの方から

お店の看板の
照明の水銀灯をLED照明に取り換える

ことを検討している企業の紹介を受けた。

実のところを言うと、

看板の照明は、
前回の生産性革命では補助対象外であり、
来年度も対象になるか現時点ではわからない。

しかし、

先週〆切のあった、
小規模事業者持続化補助金であれば、
集客に関わる設備投資なので可能性があった。

どっちにしても、

すでに公募期間は終了している。

せめて、

設備更新の半年前、

できれば

一年前に相談を受ければ、

何か良い提案ができたかもしれない。

補助金は、

国民を豊かにし、
日本の国際競争力を高める

という目的は大前提だとしても、
本音を言えば景気を底上げするための手段だ。

地球温暖化とかTPP対策というのは、
大義名分だ。

国は大義名分も必要だ。

補助金は、行政の

バーゲンセール

と思った方がいい。

今使っているエアコンが壊れたとか、
いますぐ買いなおす機械があるとかいう場合は
補助金頼らんでも買うでしょう。

バーゲンセールは一年中やっては意味がない。

バーゲンの時はつい
いらんもんも買ってしまう。

しかし、

賢い客はその時を狙い撃ちする。

グリーンテクノロジーのビジネスは

中小企業の課題を
国の補助金で解決すること

お客様から
最初にコンサルティングの申込を頂き

その後、
クライアントが使える補助金があれば

その公募のタイミングで支援するというスタイルだ。

グッドチャンスの補助金がいつ出るかは
事前には「うすうす」しか分からない。

だから、普段から
今後の計画や課題を教えていただかないと
対応できない。

簡単に言うと

御社の補助金申請担当者を
外部に雇いませんか

ってことなんです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です