日本最大の省エネ補助金である、
エネルギー使用合理化等事業者支援補助金
において、
エネマネ事業者を活用する事業
について、
補助率が1/3から1/2に上がる。
3年前にこの制度が創設された時は
全部で20社程度が登録されていたが、
毎年、増加して昨年は61グループ。
幹事会社とコンソーシアムがあるのも
よくわからない所である。
エネマネ事業とは
エネルギー管理支援サービス事業者を活用し、
エネルギーマネジメントシステム
(以下「EMS」という。)を
導入することで
より一層の効率的・効果的な省エネルギーを
実施する事業である。
しかしながら、SIIのホームページには、
※エネマネ事業者が提供するEMS、
エネルギー管理支援サービスの適用、
機能・内容は異なります。
複数のエネマネ事業者に
相談や見積もり依頼を行い、
自身に最適なエネマネ事業者を
選定してください。
とある。
そして、以下のタイトルのPDFが添付してある。
補助対象EMS及びエネルギー管理支援サービス一覧
https://sii.or.jp/cutback27/file/ems_ichiran.pdf
なんと不親切な事か
字が小さくて、そのままでは読めない。
わざと読みにくくされているのだろうか。
我々は、顧客が
適正なエネマネ事業者を選択できるように
電話でのヒアリングを試みた。
その結果、
ほとんどの事業者が詳しい事は教えてくれない。
導入する設備と相性の良いEMSが存在するので
それ以外のパターンには
対応できないというところだろう。
現在、グリーンテクノロジーは
このエネマネ事業者を選ぶ為
の資料を作成中です。
でも、
来年度はもっと事業者が増えるかもしれません。