中小企業のための補助金の集中豪雨じゃ

おとといは
亜熱帯のような突然の大雨

 

翌日は

春のような陽気

いよいよ
補助金のラッシュが始まった、

昨日、ものづくり補助金

平成29年度補正予算
「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」

平成29年度補正予算「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」は、国際的な経済社会情勢の変化に対応し、足腰の強い経済を構築するため、生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を支援することを目的とします。

の公募が始まった。

この補助金は毎年、
補正予算で実施されていて、

公募の申請要件や内容が
毎年微妙に変わるため、

そこを確認すべく
昨日の午後は、
分厚い公募要領を読み込んでた。

そして、

省エネコンサルタントの本命である

省エネルギー設備の導入・運用改善による
中小企業等の生産性革命促進事業

公募期間:平成30年3月20日(火)~ 4月20日(金)

省エネルギー性能の高い設備(省エネ型設備)の導入と併せて、導入する設備に係る エネルギー使用量等を計測・蓄積する装置(見える化装置)の導入を支援する制度です。

の公募予告がSIIのサイトで発表された。

ところが、
パンフレットだけで

肝心の

公募要領が掲載されていない。

https://sii.or.jp/kakumeisokushin29r/file/jigyogaiyou.pdf?0301

なお、公募要領は公募説明会の開始までに公開します。

とある。

説明会のスタートは
3月12日(月)の東京から

公募概要だけでは、
どんな条件で申請できるか
イマイチよくわからない。

この事業は、
設備の購入費だけが対象

工事代金は対象外だ。

しかも

補助金額の上限

1事業あたりの補助金 ……… 3,000万円

という制約がある。

過去の補助金では

費用対効果で有利になる大型案件
が予算の大半を占めて、
採択数が少なくなった。

ということを
反省したような内容だ。

とくに

見える化装置

については、
私が長年主張してきた

エネルギーの見える化が最も重要

が具現化されたかたちだ。

エネマネ事業の

現場で役に立たない遠隔制御

は今回は採用されなかった。
そもそも、

エネマネ事業で導入された

BEMSが
実際にどれだけ省エネ効果があったか
なんてことがわかる訳がない。

最新機種なら
エアコン自体に制御システムがある。
それを
BEMSで遠隔操作は意味がない。

この補助金は

Aの省エネ設備

Bの見える化装置

をセットで申請しなければならない。

エネルギーの見える化については

グリーンテクノロジー設立当初から
自社独自のシステムを開発したり、
様々なメーカーの計測器を研究してきた。

結論から言うと

データを直接 
Excelに書き込むシステム

が最も良い。

そう言うと

様々な業者を敵にしそうだが

データは
独自の観点で分析してこそ価値がある。

あらかじめ決められた
図表しかアウトプットできない
システムは応用がきかない。

また、

いちいちCSVで吐き出して
Excelに読み込むのも面倒だ。

対象機器については

登録制になっており、
これから、受付が始まるようだ。

https://sii.or.jp/kakumeisokushin29r/material.html

この補助金は

要件厳しく、
期間が短い

おそらく、
出せれば通る。

 準備が
間に合うかどうかが勝負だ

省エネ設備は登録制なので
審査のポイントは
「みえる化装置」の方だろう。

たんなる
書類作成代行のコンサルでは

見える化システムの構築

に対応できないし、

工事会社は計測装置については

あまり、経験がない。

そこは

環境情報の見える化技術で
持続可能な社会の構築に貢献する

グリーンテクノロジーにお任せください。

導入設備に最適な
見える化装置をご提案します。

ものづくり補助金も年々
公募要領が複雑になって
事業者が自力で申請するのは
難しくなっていますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です