EMSといっても、環境マネジメントステムではない。
最近の経産省の資料を見ると、この言葉が頻発している。
これはエネルギーマネジメントシステムのことである。
エネルギーを計測して、見える化して、なんらかの制御やデータの分析によるアドバイスなどを行う仕組みである。
三菱、日立、東芝、NEC、NTT 日本を代表する大企業がみんなこの商品を開発している。
昨日はフロンティアクラブ(成研の吉村社長が主催する月例の勉強会)で三菱のシステムのご紹介を受けた。
機能の説明は理解できる。
しかし、顧客に売るとなると、どれだけのメリットがあるのか具体的な数値が出せないと思う。
大企業が高機能な高級システムを作るなら、
我々は、本当に必要な機能だけのシンプルなシステムを作ろうと思った。