総務省のWi-Fi環境の整備促進によると
観光や防災の拠点等における来訪者や住民の情報収集等の利便性を高めるため、観光拠点及び防災拠点等におけるWi-Fi環境の整備を行う地方公共団体・第3セクターに対し、その費用の一部補助を行う事業を行う。
無線のWi-Fi環境があれば、
電力メーターであるスマートメーター
(30分ごとの電力量を記録できる)から
リアルタイムにデータを取得し、
電力需要(デマンド)を知ることができる。
もちろん、
今のIT技術なら1分ごとの
電力量も把握できるだろう。
しかし、
これを全国に広げるとなると、
ドコモなどの携帯電話の会社が
ぶっ飛んでしまう。
既に、
Line等のネット回線を利用した
無料電話が普及しつつあり、
誰も電話料金を払わないどころか
パケット通信までタダになってしまう。
技術が進化しても、
お金を取るビジネススキームがなければ、
市場を壊してしまう。
そうは言っても、
日本だけが高額な通信料金を
課しているのでは、
外国人が喜ばない。
外人が来そうな観光地だけは、
通信料金をタダにしましょう
という施策になっている。
youtubeの動画を見るのは
ネットワークに負荷を掛け過ぎるけど、
電力データは負荷が小さい。
IoTで使うデータは無料化すると、
世界は変わるだろう。
「公衆無線LAN環境整備支援事業」補助対象箇所
「公衆無線LAN環境整備支援事業」補助対象箇所 |
|
▼ 補助金対象となるWi-Fi機器の要件 ▼ |
|
▼総務省:平成29年度「公衆無線LAN環境整備支援事業」当初予算のスケジュール(案)
平成29年度日程 | 備考 | |
公募開始 | 2017年3月 | |
公募締切 | 2017年4月 | 公募期間:1ヶ月程度を予定 |
審査 | 2017年4月~5月 | 審査後、財務省実施計画協議を実施 |
内示・交付決定 | 2017年6月 |