広島の会社経営者の先輩と話をした。
彼の会社は、親父さんが起ち上げて、彼の代で規模が10倍になっている。
そこまでできた秘訣は、東京の大手に対抗しないことだと言う。
大手は、細かいところに手を出さない。小さな仕事はやらない。
だから、自分たちは地方の小さな仕事をやって信用を得てきたと言う話だった。
経営戦略のセオリーから言って、大きな会社がより儲かろうとすれば、利益率が低い仕事は切り捨てる。
しかし、そこに地方の中小企業が付け入る隙があるのかもしれない。
お客に近い場所にある会社が、有利な仕事は、間違いなくサービス業である。
また、サービス業は大資本で大量生産しにくい業種である。
それも、クラウドでアプリケーションが自動的にやるサービスではなく、