昨日は安西事務機の西原社長の案内で、
竹田陽一先生の講演会に出かけました。
竹田先生はランチェスター戦略による
ランチェスター経営を世に広めた方です。
私は、前職で事業部長になった時に、
竹田先生の本を読んで、独学で勉強して、実践しようと考えました。
しかし、当時の私は、
会社の中でも「話し合い」で戦略を決めるべきという考えでした。
いま思えば、全く間違っていました。
その後、当時の事業部ごとスピンアウトして、
独立起業し、経営者になります。
経営者と従業員では、
営業戦略や経営についての勉強量が圧倒的に異なります。
極端に言えば、
経営者は365日経営に関する勉強をしています。
営業戦略について従業員と話し合いをしても、
知識と経験のレベルが違いすぎて、議論ができないのです。
それでも、
経営者は孤独になりたくないので、従業員に意見を求めます。
それが間違いだったのです。
竹田先生は
中小企業は98%社長の実力で決まる
と断言されます。
この講演会で、
私は改めて、自分の役割を再確認し、
従業員がチームとして戦える、
戦略作りを進めていかなればならないと思ったのでした。