国土交通省は、
全国各地の超小型モビリティの社会実験に
補助金を出している。
超小型モビリティとは、
交通の抜本的な省エネルギー化に資するとともに、
高齢者を含むあ らゆる世代に
新たな地域の手軽な足を提供し、
生活・移動の質の向上をもたらす、
省エネ・少子高齢化時代の
「新たなカテゴリー」の乗り物。
と定義されている。
トヨタをはじめ主要な日本の自動車メーカーが開発している。
広島でも、
西風新都で超小型モビリティが走っていた。
セブンイレブンでは配達用に導入された店舗もある。
しかし、
これらは、
今のところ国の補助金を使った実験だ。
昨日のニュースでは、
社会実験に参加していた熊本県が、
撤退するらしい。
試しに乗ったほとんどの県民が
「軽自動車が圧倒的に便利」
と言っているらしい。
あたりまえじゃ。
そもそもニーズがない商品を
国策で普及させようとしても無理がある。
4輪で走る原付ってのもあったけど、
それと同じじゃないか。
目立ちたいなら良いけど、
雨の日は危ないし、荷物が運べない。
実用性ゼロじゃ。
東京に住んでいるエリートが考えていると思うが
いなかもんを、こげなオモチャに乗せるつもりか。
バカにするな。
実験するなら、丸の内の東京駅の前でやってくれ。
まさに
東京の役人とコンサルタントが
仕事をするために作った
税金無駄遣い事業だ。
地方のことは地方で考えさせてくれ。