昨日は、
叔父さんの四十九日の納骨で、
佐賀のお寺に行ってきた。
そこには、
母方の祖父の墓があり、
叔父さんもそこに入る。
祖父は、
大東亜戦争で戦死している。
戦地はレイテ島であったため、
もちろん、骨はない。
少し時間もあったので、
周りのお墓に彫ってある
文字を読んでいた。
ひときわ大きな古い墓があり、
石版を読むと、
副島家の墓
佐賀では名門だと思います。
明治37年戦死とある。
後で調べてみると、
明治37年は1904年、
日露戦争の年だ。
私は、
数年前にNHKの
「坂の上の雲」
のドラマを見て、
中国の大連から二百三高地にも
行ったことがある。
日露戦争で戦った人が、
目の前にいるような気がして、
非常に感慨深かった。
ほんの100年前の日本は
国の最大の仕事は戦争、
そして、
軍人がアジアを駆け巡っていた。
今でも国には、
防衛という仕事はあるが、
海外で戦争を仕掛けることは
ありえない。
現在の国の最大の仕事は、
経済の活性化。
そのためには、
世界を市場とする企業、
世界で活躍するビジネスマンが
必須である。