大晦日のNHK紅白歌合戦
最後まで見た方は
紅組優勝が決まった時の
紅組の司会の有村架純さんが
「え? どういうこと?」
と驚いた様子に唖然としただろう。
視聴者投票の結果は
紅組「2527724票」と白組「4203679票」。
会場の投票でも
紅組「870票」と白組「1274票」で
白組が優勢だった。
ところが、結果は紅組。
これは、
視聴者投票と会場の投票では
それぞれ、2票
特別審査員が11票あって、
審査員も含めた全合計では
「7」対「10」で紅組が優勝
ということらしい。
事前に説明が無かったので、
見ている人どころか、
司会者も訳が分からなかった。
補助金の公募でも
この採点方法が
一番大切だ
これを理解していないと
努力が無駄になる。
革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金
における審査項目は
①適格性
②技術面
③事業化面
④政策面
⑤加点項目
となっていて、
それぞれに対応する部分が
明確にわかるように
申請書を作る必要がある。
初めて読んだ審査員が
どの部分に
対応する文章があるかを
分かりやすく書くことが重要だ。
審査基準を把握して
簡潔な分かりやすい文章で
求められている項目を
図を用いて
説明することがコツだ。
採点項目じゃないことで
いくら頑張っても意味がない