本日中国経産局で
IT補助金の説明会が開催された。
合同庁舎の2号館は改装中で、
正面の入り口が閉鎖中
経産局の説明会場の部屋まで行くのに
ほとんど、
迷路のような通路を通らなければならない。
ギリギリで来る人は
絶対に間に合わない。
まるで補助金申請のようだ。
最後に名前と要件を書いて
門番に申請書を提出すると
カードを貰って、関門突破。
私は、サラリーマン時代
200人の社員に
グループウェアや電子メールの利用を普及させる
IT部門の責任者をさせてもらった。
2000年ごろの話だけど、
全社員一人一人にパソコンを配布し、
コンピューターに近づかなかった社員にも
根気よく利便性を説明して、
最後は全員がグループウェアや
Eメールを使ってくれるようになった。
それで、今の会社でも
日本では、
まだ流通していない誰も知らない
最先端のデータベースシステムを
社内に試験導入している日々だ。
おかげで、
うちの社員は大迷惑のようだが、、、
とにかく、
新しいシステムが大好きなのだ。
こんどのIT補助金は大進化
なんと
補助率1/2で
上限450万円
昨年の上限50万円と大違いだ。
IT補助金も3年目にして、
完成形になってきたようだ。
今日の説明会で分かったことは
ITベンダーが申請者に
替わって申請の一切をやることを
なりすまし
として、禁止している。
何にもできない申請のために
メールアドレスまで作っていたそうで、
もちろん申請者は自分ではなにもしない。
売るのはホームページだけ
売上を作るために何でもあり
だったようだ。
そして、今回は
ホームページの作成は対象外
と明確になった。
昨年までは100万円でホームページ作ってください。
50万円は補助金で戻ってきます。
というビジネスが横行していたようだ。
小規模事業者持続化補助金ではいまでもやっている。
どちらにしても、
IT補助金は
営業力のあるITベンダーにとっては
最大のビジネスチャンスであり、
一次募集では
150万円までのA類型 で3,900件の採択
450万円までのB累計で 約1,000件の採択
があった模様だ。
日本の中小企業の生産性が低いのは
ITリテラシーが低いことが原因
グリーンテクノロジーは
IT導入
支援事業者
です。
今回のポイントはクラウドシステム導入のコンサルタントフィーが補助金で半額賄えるところです。
システム導入しても、運用方法を教えてくれる先生がいないと活用されませんから。
この補助金を採択されるためには
申請事業者の経営者自らが事業計画の数値を入力する必要があります。
そして、補助金が採択されるまでは、決して契約や支払いをしてはいけません。