補助金を活用するための最低限のルール

今年はコロナの影響で全ての業種が未曽有の困難に直面している。

コンピュータ業界は、ノートパソコンなど在宅ワーク関連の販売が絶好調と聞くけれど、そもそも景気の低迷で経済が崩壊すると、ビジネス用途のコンピューターも需要が激減する。結局は売り上げは冷え込むだろう。

コロナ対策ですぐに在宅ワークに切り替え、社員にノートパソコンを買い与えたりしたスピード経営の会社は、国のコロナ対策の補助金は使えなかった。

補助事業は、予算案が提出されて内閣や国会で承認されて、入札で執行機関の委託先が決まって、公募開始となる。

今回のような突然の経済パニックの場合は、緊急の補正予算が組まれる。

近年ではリーマンショックの時の麻生内閣、東日本大震災の時の菅内閣、そして今回のコロナの安倍内閣だ。

毎年の国家予算も赤字ではあるが、経済パニックが起こると莫大なお金が使われる。政府がお金をバラまけば、人気取りになり普通は内閣支持率が上がり、政権が続くような気がするけれど、実際にはその後、総理大臣が交代している。

金を使い過ぎたら辞める

という暗黙のルールがあるのかもしれない。

生産革命の補助金スケジュール

いずれにしても、

補助金は申請して採択されて初めて、利用可能になる。

思い付きで買い物するワンマン社長は補助金が使えないのだ。

事業者の方がネットを見て、グリーンテクノロジーに相談される場合も、既に購入されているか、もう既に発注しているという状況では補助金に申請することはできない。

補助金を活用するためには、釣り人のように準備して、引きがあったら吊り上げるというスタイルが適している。

グリーンテクノロジーは、クライアントの補助金担当者として、普段から定期的にヒアリングして、クライアントの要望を把握し、チャンスを待つスタイルが理想的である。

グリーンテクノロジーは中小企業の補助金申請を支援します。着手金10万円、成功報酬として補助金の10%~20%(難易度による)を頂きます。新規事業、再エネ・省エネ設備導入をご検討の際はご相談ください。

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