日本もルール絶対主義になりつつある。今年を振り返って

いつも昼は会社の近くのお店で
ランチを取りながらテレビを見る。

お昼の番組は
話題の事件について
延々とコメンテーターがしゃべる
というのが多い。

この様子を見ていると
公共の場での発言の仕方について
学ぶことが多い・

一年を振り返ると

前半は
ベッキーの不倫騒動の話題、
様々な人が意見を述べていた。

優等生のイメージだったのに

今の日本では、
法律が絶対
民法で禁じられている行為は
徹底的に非難される。

もし、公の場で
法を破るような話をすれば
即、炎上。

人は誰もが、
自分は正義の側にいたい。
だから、
法を破るものを非難する。

そして後半は
電通女子社員の自殺の問題、

これも
残業の多い会社は悪だ、
という意見が大半だ。

もし不倫を絶対になくしたいなら
18歳以下がポルノを禁止しているように

既婚者には恋愛映画を見せないとか
恋愛に関する本を禁止するなどの
法律を作るのはどうだろうか。

刺激を少なくすることが効果的だろう。

日本も、
どんどんアメリカ的な社会になり
法律を守れない人間や会社は
社会から抹殺される。

不倫は悪か

残業は悪か

大麻は悪か

法で禁止されているから
現代の
日本では悪と決められているが
昔から、悪だったわけじゃない。

二酸化炭素の問題も
ずいぶん前から認識されていた。

しかし、動き出したのは
1997年の京都議定書から

昨年のパリ協定
国内法より上位の国条条約だ。

日本人は法律を守ることに
ルーズな社会だった。

法の前に
モラルや共通認識があって、
いちいち何でも決めなくても
社会が成り立っていた。

でもだんだんと

ルールを決めないと
勝手なことをやる人間が増えたのか
ルール違反の摘発が厳しくなったのか

炎上する人間や会社が増えた気がする。

日本はパリ協定で

2030年度に2013年度比で26%削減する

と世界に約束していて、
国際条約は法律と同じですから

地球温暖化はデマとか
温暖化懐疑論なんかを信じてたら

大変なことになりますよ。

 

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