環境科学でメシが食えるか 超ヤバい話

中国新聞の広告で見た

広島大学の長沼教授
(大学院生物圏科学研究科)の本を読んだ。

タイトルは、

地球·人間·エネルギーの危機と未来

超ヤバい話

という
エキセントリックなタイトルだ。

長沼教授は
テレビにもよく出られていて、

なんと
シンゴジラにも出演されたそうだ。

学生時代から
環境問題をライフワークとしている
自分にとっては大変興味深い内容だった。

環境問題は、
自然科学のありとあらゆる分野を
網羅していないと理解できない。

ある意味

仙人の領域の学問だ。

この本は、
講演録の形式になっていて、
話し言葉で書かれている。

そのため、
一般の方にとっても分かり易い。

内容は多岐にわたり、

飲み会で

インテリ女を口説くには
最適なネタ本になるだろう。

人類にとって最大の危機は

 火山の爆発 

というのもリアリティのある話だ。

ただし、

環境科学の知識を
メシのネタにできるのは、
大学の先生ぐらいしかない。

この20年ぐらいで

大学には
環境と名の付く
学部や学科が乱立した。

私の出身の
井村秀文研究室からも
5名以上の大学教授が誕生した。

しかし、
環境問題を勉強しても

就職先がない。

そっち方が

超ヤバい話

 誰もが
国連や環境省で働けるわけじゃない

環境事業に金を出すのは
お役所しかない。

公共投資が抑えられると
仕事が激減する。

開発行為がなければ、
環境アセスメントや
環境調査の仕事は発生しない。

民間での

環境ビジネスはとても難しい。

自分も
環境技術の資格と知識を生かすべく
様々なチャレンジを試みた。

グリーンテクノロジーは

環境情報の見える化技術

をキーテクノロジーとして

  • 省エネ設備改修の補助金申請

  • CO2排出枠のクレジットの申請

  • 省エネ診断による設備更新計画の策定

  • 環境関連のGISシステムの開発

  • 企業の環境関連の法定報告書の作成

  • エネルギー事業の立ち上げ

  • 廃棄物関連の新技術の開発

等をビジネスとしている。

ブログを書き始めて
様々な案件が持ち込まれるようになった。

いずれも
環境の高度な知識を要する仕事ばかりだ。

まじめに取り組んでも
一人前になるのに3年はかかる。

環境関連のビジネスに興味のある方の
ご連絡をお待ちしております。

5年後には

西日本一の環境技術コンサルタント

を目指しています。

環境技術を学んで、
転職、独立したい方も歓迎します。

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