この10年間ぐらいは、太陽光発電のFIT(固定買い取り制度)により、太陽光発電ビジネスがバブル期を迎えていた。
一方、LED照明のビジネスも、国の省エネ、CO2削減の補助金により、活況を呈していた。
しかし、FITが事実上終了し、LED照明も費用対効果が良すぎるという観点からほとんどの補助金の対象から外されている。
それでも、太陽光発電は自立型で災害の避難所などへの条件付きの補助事業は存在する。LED照明も補助対象金額の半分以下という条件付きでエネルギー合理化の事業所単位の補助金は狙える。
どちらにしても、全盛期よりは条件が相当悪いと言わざるを得ない。
もともと、国の補助金は新しい技術の普及が目的であるから、その技術が一般的になってしまえば、補助金を出す意味がなくなる。
先日も、太陽光発電の件で、工務店の方と補助金の説明にクライアントに伺ったけれども、「一括償却したい」と言われ、補助金で購入した設備は資産登録が必要だと説明させてもらった、確かに昔はそんなこともできたかもしれない。
しかし
補助金のルールは毎年変わる
昔の話をしても、意味がないのである。
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