グリーンテクノロジーがスタートしてから、いろんなところから、相談や講演依頼があった。
我々のテーマが時代にマッチしていたからだと思う。
グリーンテクノロジーは、企業の環境対策をテーマにしている。
昨年から、企業の環境対策には、新たに多くの知識が必要になってきた。
それは、簡単に言うと、以下の4点に集約される。
1.補助金
国やその外郭団体が行っている補助金制度
2.国内クレジット
削減したCO2や森林整備によるCO2吸収分を他の企業に販売する制度
3.税制
企業の省エネ・エネルギー設備の更新の際に税金を優遇する制度
4.環境ファンド
環境に真摯に取り組む企業に対して、金利を免除する制度
これらについて、全体を把握している人は少ないと思われる。
政府もベストミックスを謳っているが、省庁縦割りで、他の部署の制度を理解している役人はいるのだろうか?
我々、グリーンテクノロジーは、これらの制度を活用したい企業の相談役になりたいと考えている。
そのための情報収集、実績作り、システム開発に全力で取り組んでいる。
そして、その成果は確実に現れていると思う。
しかし、8月末の選挙の後は、これらの政策はどうなるのだろうか?