先週金曜日は、大竹市の商工会議所で化学工業会中国四国支部のセミナーに参加しました。
内容はリンクを参照!
自分がトップバッターだったので、地球温暖化問題の概要や世界情勢などをお話した。
タイムリーな話題として、オリンピックがその日の夜に決定されるので、東京が環境をアピールするために取り組んでいることについてお話した。東京都のキャップ&トレード、カーボンマイナスオリンピックのアセスメント、コンパクトな競技場の配置など・・・。
しかし、もともと地球環境問題がクローズアップされたのは、ブラジルのリオ会議であったことを忘れてはいけない。あっちでは、自動車がバイオエタノールで走っているのだ。
また、東京都内でコンパクトなオリンピックを計画しても、日本全体が盛り上がらない。日韓共催となったワールドカップでさえ、日本中で試合が行われ、多くの地域が熱狂した。オリンピックは東京都知事だけで呼べるものじゃないと思う。広告代理店がすばらしいプレゼンテーションを演出しても、それはテクニックであって戦略ではない。開催を実現するためには、次も当然狙うべきであるし、日本全体を巻き込むべきである。
さて、今回の懇話会は、大学の先生が担当されていることもあり、朝から夕方まで、びっしり講演が続き、ほとんど学会発表の様相であった。(慣れてないと疲れます)
当社からは、講演者として私と、受講者として佐伯さんと奥野さんが参加した。
アカデミックな雰囲気で大変面白かったが、最後の方の話は、省エネタイプの生産設備の話でチンプンカンプンであった。
懇親会は、会費4000円でかなり豪華な、立食パーティーであったが、クルマで来ていたため、キリンフリーの0%をはじめて飲んだ。
「こどもビール」と違ってビアテイストであるが、グビグビ飲めるモノじゃない。
幸い、主催者からは過去最高の出席者であったと感謝の言葉を頂いた。
当日頂いた講演料は、社員のみんなを連れて、韓国料理食べ放題に消えました。