マクドナルドの店舗に「電力の見える化システム」を発見。

一時期、売上げが激減して
株価がどん底になった日本マクドナルド。

ポケモンGOと提携して、
客足を取り戻しつつあるようだ。

大手企業は資本力により
様々な手が打てるので、
マーケット自体が無くならない限り
復活の手はいくらでもある。
株価も徐々に元に戻っているようだ。

先週、仕事の合間に寄った
石内のマクドナルドの店舗には、
日本テクノのスマートクロックが
設置されていた。

写真中央の時計の周りにLEDがあるもの

IMG_3114

これは、高圧受電のキュービクル
から電力使用量のデータを取得し
デマンドオーバーを予告する、

電力の見える化システム

である。

高圧受電の基本料金は
デマンド値(一年中で最大の電力)
で決まり、オーバーすると
1年間ずっと基本料金が高くなる。

普通は、高額な電気代を払う
工場などに設置されている。

常に消費電力を監視して、
使いすぎの警告が出たら、
電気機器の使用を抑える。

この日本テクノのシステムは
工事費込みの総額で200万円に近い
金額で販売されていると聞く。

一体マクドナルドの店舗で
どれくらいの電気代を払っているのだろう。

そして、このシステムの導入は
店舗のオーナーが決めたのか?
それとも、東京で本部が決めたのか?
つぎつぎと疑問が湧いて来る。

数年前まで、
電力の見える化システムは
かなり高価な商品であったが、
今は、
種類が増え安価な商品もある。

電気代が月額50万円以下の
事業所であれば、
もっと安いシステムでないと
元が取れない。

そもそも、
客商売の場合は、警報がでても、
エアコンを止めることは出来ないし、
調理をやめる訳にもいかないだろう。

ほとんど制御する機器がない。

おそらく、従業員の意識付けか
営業時間を本部が確認する為に
設置しているのだと思う。

これを付けると、
電力の使用量がグラフ化され
店舗の稼働状況を本部が
知る事ができるのだ。

グリーンテクノロジーが
販売する「電力見える化システム』は

スマートフォンやタブレットで
電力の消費状況を表示するシステム

工事費込みで15万円くらい
(現場の状況で異なります)

小規模事業所でも導入可能だ。

見えるか化のコスト削減効果に
ついては、事業所の状況に拠りますが、

何もやっていない場合は、
少なくとも2割は削減できます。

もちろん、データに基づいた
省エネ指導があればの話です。

 

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