省エネの補助事業は自力で申請できますか? morishita 2016 年 8 月 26 日 2016 年 8 月 26 日 省エネの補助事業は自力で申請できますか? へのコメントはまだありません 先週末、 生産革命の3次公募に申請したいという 社会福祉法人の方から連絡があり、 安佐北区の施設にヒアリングに出かけた。 なんと、こちらの施設では、 職員の方がこれまで、 2回も自力で補助金の申請をされているという。 エネルギー合理化の補助金では、 社会福祉法人の採択数が少なく、 非常に不利になっているという傾向がある。 その中で、 いかにして補助金に採択されたのか? 非常に興味の有ることなので、 聞いてみると、 採択されたのは、 昨年度のA類型と 今回の補正の1次公募ということらしい。 去年のA類型で、 エアコンの更新で採択されたということ自体が驚きだ。 この補助金は、 先着順で採択されるという 「早い者勝ち」ルールで実施された。 照明やエアコンメーカーが お得意様に大々的に宣伝して回ったので、 大人気になったが、 申請までの事務手続きに、 業界団体の証明書が必要となっていたので、 照明や空調などの業界がデカイ組織は、 遅れに遅れて、 ほとんど申請すらできないままに、 締め切られた。 エアコンで採択されたのは極めて稀なハズだ。 その秘密はここでは書けませんが、 なるほどの理由でした。 そして、 補正の一次公募でもエアコンで採択された。 担当者の方は、最近まで、 中間審査の書類の作成で、 審査機関とのやりとりに追われていたそうだ。 担当の職員の方の本職は、介護福祉。 補助金の手続きが本業ではないため、 その仕事を最優先にすることはできない。 社会福祉施設はお盆も仕事があるので、 職員の方は順番にお休みを取る。 今回は、 自前で申請することはできないと判断され、 我々に依頼があった。 補助金の申請支援を依頼される主なパターンは大きく二つ 補助金申請がわからないので、お任せするパターン 自力でやってみたが、 手続きが大変なので、お願いされるパターン 新しい補助金は、 我々プロでも、 公募要領を理解するまでにも時間がかかる。 また、申請まではできても、 その後の、事務手続きの煩雑さに驚いて、 「お手上げ」になる方もある。 実は、他にも 施工業者に補助金の申請をタダでやれ と言ったけど断られた。 というものもあります。 我々も現在、 次の締め切りに向かって、残りの日にちを数えながら、 書類作成に全力投球している真っ最中だ。 補助金申請の相談はお早めに