本日は、広島市の
カーボン・マネジメント推進事業FS等調査業務
の提案書を作っていたので、
少々お硬い文章になることをご容赦いただきたい。
今月初めに、
米国と中国がパリ協定の批准を決め、発効が決定的となった。
日本は国会での手続きが遅れているが、
批准することは確実であろう。
今後は、国内でも、
あらゆる方面での低炭素化への流れが加速すると思われる。
広島市に於いても、
低炭素社会へのモデルとなるべき施策が求められる。
地方都市の代表である広島市は、
人口の集中、周辺自治体の過疎化、
公共インフラの老朽化、
地方財政の逼迫など
あらゆる日本の地方都市の課題が顕在化している。
Think Globally、 Act Locally
この状況を逆手に取り、
低炭素かつ持続可能な経済発展を目指す方策を検討しなければならない。
本来、広島市は、温暖な気候で、
海陸風により、夏も涼しく、
かつ水の都と呼ばれるよう河川による気温の調整効果も認められ、
一年を通じて快適に暮らせる地域である。