ここ数週間ガイ・カワサキの本を読んでいる。
「神のごとく創造し、奴隷のごとく働け!」という本は、既に絶版になっており、中古でも8,000円以上の値が付くプレミア本である。。
しかし、最新版の「アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術」を読めば、その内容も網羅されているし、まったく同じテーマで「完全網羅 起業成功マニュアル」がコンパクトで読みやすい。
この本の中で、自分にとって印象的なところは、
”会社はコンサルティングをやめる。「コンサルティングに影響力はない」ので”
という一節だ。
いままで、自分の仕事をコンサルタントと公言し、会社の理念を「グリーンカンパニー創造」としてきた。しかし、コンサルタントは世界を変えることはできない。その通りだろう。
コンサルタントとは、あくまで請負仕事であり、顧客の要望を叶えることが役割だからである。
もう一つとどめの文章
長い目で見れば、サービス事業は製品事業とは根本的に異なる。前者は奴隷のような労働、時間やプロジェクトごとの請求を旨とする。後者は研究開発、出荷、そして何千という品々にコストを吸収させることが基本である。
その通りだ、これまで奴隷のような労働をこなしてきた。もちろん、世の中を変えられるかと言う問いにも、答えられなかった。
しかし、これからグリーンテクノロジーは、自社の製品で世界を変えることができるmonoを世に出していくつもりだ。環境問題、CO2削減に対する課題やニーズは既に理解できている。これからはそれをクリアする製品を開発することだ。
あと数週間で画期的なアイデアを発表しよう。