マスコミが日本社会を崩壊させる

相撲の八百長事件のニュースが連日報道されている。
これを見ていると、十年ぐらい前の建設談合事件を思い出す。
談合事件も、発覚の度に、前代未聞と答える業界側と以前から日常茶飯事であったと暴露するマスコミが存在した。自分は公共事業の業界にいたので、談合は存在すれど、公言せずであった。
今この業界は、本当の意味で叩き合いになり、共存共栄ではなく、共倒れに向かって突き進んでいる。

しかし、日本社会は本音と建前で成り立っており、業界では常識的なことでも、絶対に公にされないルールが存在していると思う。
真実を暴露することが、必ず正しいと言えるだろうか?

全日の広島大会に参加しました(稔の腹筋がすごかった)

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相撲界では、たとえ八百長があったとしても、真剣勝負であるとコメントしないと、観客がしらけてしまい、見世物としても成立しない。だから、業界人の公式コメントでは「前代未聞で過去にはなかった」と言い続けるのが正しい。

例えば、以下のような定説を公の場で否定することは、社会を崩壊させるかもしれない。

1.スポーツは真剣勝負である。
2.入札は公平な価格(or技術)勝負である

3.公道では、自動車は100km/時以上のスピードを出していない
4.ビール(アルコール)を毎日飲んでも健康に影響はない
5.総理大臣や政権党が変わったら世の中が変わる

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