成功報酬で補助金申請代行をやる理由

東京出張中に
以前付き合いのあった
建設コンサルタントの方から
会社に電話があったそうだ。

昨年度
グリーンテクノロジーが請け負った
広島県の某市の省エネ案件の
入札に関する話だろう。

役所は仕事を出すときは

仕様書を作って、
複数の事業者に送る。

そして、
それぞれから
見積もりを取るか

札入れ

いわゆる入札だ。

仕事は一つしかないので

5つの業者が入札に参加しても
受注できるのは1社のみ

残りの業者はタダ働きだ。

それを営業活動というのなら
役所営業の半分はタダ働きだ。

私は
公共事業の世界で15年間働いた

そこでは
金額だけで決まる
入札もあれば

技術提案書を作って
プレゼンで審査する

企画コンペ

もある。

前職では
この技術提案書を作る役割りを
引き受けていた。

一つの提案書を作るのに
最低でも一週間

その作業に
没頭しなければならない。

それでも

受注できるのは
1社のみ

2位では
まったく意味がないのだ。

東京は宅配業者が増えている

それに比べると

補助金の世界は救われる

採択は一社じゃなくて

予算の範囲の順位に
入っていればよい。

今の私の仕事は

補助金申請代行を
成功報酬で

ということで他人からは

厳しい世界ですね

と言われることも多いが

役所の企画コンペに比べると

天国みたいな業界ですよ。

と言っても

お客様にとっては

補助金の可否は
死活問題

引き受けたからには

全力で取りに行きますから

それから

元同業者の方へ

もう公共事業の入札の相談には乗りませんよ

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