今回の選挙は戦後最低の投票率だそうだ。
国民が衆議院選挙に興味がなくなったのだと思う。
その理由として、次の二つのことが大きな原因だと思う。
1.国会議員が当選した政党を簡単に離党すること
2.総理大臣が1年で交代すること
首相公選制が議論されている。
しかし、選挙の時は、候補者が党の代表を首相候補にしているので、同じことである。
問題なのは、首相が交代した時に選挙が行われないことである。
首相が交代するときは必ず国会を解散することにすればよい。
そうであれば、国民は選挙に真剣に取り組むし、総理大臣がコロコロ変わることもない。
経済の問題について、今やグローバル化により給料がどんどん下がっている。
だから、国内需要を創り出すしかない。
やたらと競争を煽る政治家もいるが、実際には競争が激しくなると、
業界1位の企業以外は儲からなくなる。(これは自分の経験もそうだ)
まさに小選挙区制だ。1位以外は負けて消えていくだけである。
ともかく、安倍総理と自民党の大型補正に期待しよう。
来年の大型補正予算で省エネルギーに関する事業が行わることを祈っている。
エネルギー問題を解決できる方法は省エネルギーしかない。
革命的な技術でエネルギー消費量は確実に下げることができる。
ハイブリットカーやLED照明、ヒートポンプ、断熱、
インバータ、コージェネレーション等、エネルギーモニタリングなど、省エネ技術は様々ある。
しかし、これを如何に普及させるかが問題である。
そのためには、新築や新設にも補助金を出すべきである。
そうでなければ、テントビルのオーナーはイニシャルコストを安くするため、
ランニングコストであるエネルギーコストを下げる投資をしない。
設備はオーナー持ちで電気代は店子が払うのであるから!!!