先週は木曜日から東京に出張して
廃棄物3R財団の補助金の説明会に参加した。
会場が小さく、
立見席も出るような状況
ところが、
ほとんどの人が勉強に来ているような感じで
補助金申請を真剣に考えている事業者は
10名ぐらいと思われた。
というのは、
リサイクルの装置は大手メーカーが存在せず
ほとんど、オーダーメードの世界であるため
エアコンや照明器具のように
メーカーや販売店が補助金をネタに営業する
という状況ではないからだ
私は廃棄物コンサルタント出身なので
この分野にはそれなりに強く、
今回も複数の企業から、
申請書の手伝いを依頼されている。
当然のことながら
イの一番に質問させてもらった。
質問の内容はともかく、その答えは
国庫補助事業は、
競争のない発注はない
ということであり
どんな理由であれ、
随意契約ということはありえない。
もちろん役所のように
公開入札をするひつようはなし、
指名業者を決める必要もない。
しかし、
合い見積もりや
導入設備の比較は必ず必要になる。
このリサイクル設備の省CO2補助金で
もっとも難しいのは
リサイクルのCO2削減量の算定
である。
この計算の方法は
学術論文のような資料に方法論があり、
一般の中小企業が理解するのは現実的でない。
やっぱり、
民間の補助金申請を支援する
技術コンサルタント
を制度化するべきじゃね。