創エネ・省エネのショールームは防災拠点にもなる

昨日は、午前中に貸しビル業の企業を訪問した。

テナントビルでは個々の電気代は子メーターを付けて、請求しているが、電力会社とは高圧受電で契約している。

なので、テナント部分の電気代は店子が払うので省エネが難しいと書いた。

 

実際に話を聞いてみると、共用部分の電気代は結構気になるそうだ。またテナントからLED照明への設備更新の要望も出ているそうである。

 

設備はオーナーの持ち物であるから、設備更新の費用を負担しなればならない。しかし、店子の要望を聞くことも必要であると認識されている。

 

午後は月に一回開催している「ひろしま環境ビジネス研究会」を総合エナジー様の新社屋で開催した。

会場はLEDや太陽光発電、蓄電池などのショールームになっていて、現物を見ることができる。

だから、照明がそれぞれ異なるメーカーになっている。

 

総合エナジー様は

 

「エコパートナー」

 

という共同体を作って、省エネ、総エネのネットワークの構築を目指してる。なかなか面白い取り組みであるし、カタログではなく、いつでも現実に稼働しているモノを見せることができるのは強みである。

 

弊社も参加して、お客様の幅広いニーズにこたえられるようにしたい。

 

ちなみに私が一番興味を持ったのは、エアズウォーターという、空気から真水を作る装置である。一日に20Lの飲み水を作ることができるらしい。

総合エネジーの新社屋は、省エネだけでなく、防災対策として地域の拠点としての機能も併せ持つことを意図している。

 

みなさん、昨日は大雨の中、ご参加ありがとうございました。

リアルなネットワークこそが新たなビジネスチャンスとアイデアを生む。

 

PS.総合エネジーさん早く、ホームページに施設の紹介を載せてくださいね。

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