グリーンテクノロジーは環境省のCO2ポテンシャル診断の実施初年度から、診断機関として登録されている。この診断機関は、定めれれた技術資格者と診断実績が必要条件で、会社として申請し、認可される。
診断機関は、CO2削減ポテンシャル診断の受信希望者に対して、現地調査を行い、調査結果の報告会を行う役割がある。ただし、その受信希望者を見つけるための営業活動も、診断機関に託されている。
ところが、これまで診断機関としての証明書がなく、執行機関のホームページに名前が掲載されていることだけが、診断機関を証明する手段であった。初めてのお客様に診断機関であると説明しても、イマイチいかがわしさがぬぐえない感じがあった。
おそらく、多数の診断機関から要望があったのだと思う。
今回から LCEP 一般社団法人 低炭素エネルギー技術事業組合から診断機関認定書が送られてきた。
この認定書を持っていれば、受信希望者に説明する際に大きな武器になる。
多くの場合、省エネ事業者=怪しい詐欺ビジネス と思われかねないからだ。
過去をふりかると、省エネビジネスと称した詐欺に近い商売が沢山あった。事業者の中にはそんな話を聞いたことのある方も多い。
また、省エネ診断と言いつつ、実のところは、設備の売り込みが目的の事業者も多い。そしてガス会社が電気のエアコンを提案することはないし、電力会社がガスコージェネを勧めることもない。
しかし、診断認定書は公的なお墨付きのようなもので、お客様の立場で中立の立場で省エネ診断を行うというスタンスが明確になる。あくまでも、補助事業の中の診断であり、物売りの営業のためのサービスではない。
グリーンテクノロジーはCO2削減ポテンシャル診断を実施するにあたり、
現状の把握
を最も重要と考えており、エネルギー消費の実態、エネルギー設備の状況、その管理状況、従業員の意識レベルなどを正確に把握することが第一としています。
現状を把握することにより、課題が見え、対策が導かれる。
グリーンテクノロジーはモノを売らない技術コンサルタントとして、お客様の現状把握により、
エネルギー消費の課題解決に向けたベストな提案を行います。