今日は広島市で
省エネルギー投資促進に向けた支援補助金
電力需要の低減に資する設備投資支援事業費補助金
の公募説明会があり、
グリーンテクノロジーの技術者2名が参加している。
今年度は、
大きく制度が変わった。
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国としても、
特定の業界や企業に有利な制度を
続けていくことは
好ましくないと考えているのだろう。
この10年間、
大企業のチェーンストアがLED照明への更新で
毎年数十件も補助金に採択される
ということが続いていた。
また、
大企業の工場が
莫大な補助金を獲得していた。
中小企業も大企業も補助率は同じ、
費用対効果では規模の大きな設備ほど有利
という状況だった。
しかし、今回は大きく変わった。
大企業にとっては、
「この補助金はおいしくなくなった。」
という感じではないだろうか?
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総事業費が大きくなればなるほど、
補助率の違いに敏感になる。
上場企業でも大企業じゃない会社もあり
大企業、中小企業の定義も古くなってますが
ところで、最近は
補助金コンサルが増えて
立派なホームページが沢山ある。
しかし、
技術系のコンサルはイメージではなく
技術的な知識と経験が一番大切だ。
だから
グリーンテクノロジーは
省エネ補助金の申請だけでなく
省エネ診断の現場で、
改修計画を提案することこそが
本業だと考えています。