この原因は原発停止で、化石燃料の輸入が増大したことらしい。
もちろん円安で燃料の単価も上がっている。
しかし、日本中が節電に協力しているし、自動車の低燃費化で
ガソリンスタンドは廃業が続出している。
本当に実態はどうなっているのか?
火力発電所はどのくらい稼働率を上げているのか?
そして、どのくらい新設されているのか?
それは、日本全体の統計データが揃うまでわからないのだろう。
今年の4月からは電気料金が消費税を含めて、実質8%程度値上がりすることになるだろう。
電気料金は基本料金、従量料金、燃料調整費、温暖化税、再エネ賦課金、それから消費税。
震災前まで電気代はほんとうに安定していた。これは今思えば奇跡的である。
ガソリンや重油の値段は、この20年間でびっくりするくらい変動している。
省エネや節電の価値がわかってくるのは、この夏からじゃないだろうか。