平成28年度
住宅・ビルの
革新的省エネルギー技術導入
促進事業費補助金
予算額 110億円
平成26年度補正でも行われた、
経産省と国交省の共同事業だ。
エネルギー消費量が増大している
住宅・ビルの省エネを推進するため、
ZEH導入を支援し2020年までに
新築住宅の過半への導入を目指すとともに、
ZEBの実現・普及のためのガイドライン作成を目的として
先進的省エネルギー建築物の導入を支援する。
※ZEH/ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス/ビル)
:年間の1次エネルギー消費量がネットでゼロとなる 住宅/建築物
説明を読んでもなんだかわからない。
ここで言うネットとはインターネットではなく、
正味と言う意味だ。
具体的に言うと、
家の屋根に
太陽光発電(風力でも可)を付けて発電(創エネ)し、
得られるエネルギーが、
その家が消費するエネルギーよりも大きいということである。
言い換えると、
太陽パネルで発電する、断熱の優れた省エネ住宅である。
それが、
一定の要件を満たせば、
一件あたり130万円の補助金
が出る。
申請者は住宅の購入者で、
一物件ごとに申請しなければならない。
申請者が常時居住する(住民票で確認される)する住宅で、
別荘、セカンドハウス、賃貸住宅は対象外である。
この補助金の公募要領は74ページもあり、
複雑なエネルギー計算が必要になるので、
素人が独力で申請することは難しい。
しかし、
この事業は「手続代行者」が正式に認められているので、
第三が、申請者からの依頼によって手続きを代行して、
SIIに対応することが出来る。
グリーンテクノロジーは、この事業にも
住宅CMサービス広島様と
タッグを組んでお手伝いさせていただきます。
http://www.cms-hiroshima.com/company/index.html
この補助金は、
住宅販売のための、
強力な営業ツールになる。
顧客から見ると、
省エネ創エネで建設費が多少高くなっても、
それから、
ずーっと電気代が半額以下になり、
国が認めた省エネ住宅で
補助金まで貰えるお得な住宅ということになる。