昨日は、
サッカー日本代表の世代交代と
LED照明について書いたが、
実は、省エネ業界では、
もうひとつの大きな世代交代が
行われようとしている。
それは、
エアコンや冷凍冷蔵庫に
使われる冷媒だ。
冷媒に使われるガスは、
昔はフロンガス(安定しているから)が
使われていた。
しかし、
その性質から地球のオゾン層を
破壊してしまうため、
1995年に生産が禁止された。
そのため、
代替フロンと呼ばれるガスが
使われるようになった。
ところが、
この代替フロンは、
地球温暖化の原因となる
温室効果ガスの強さを表す
温室効果が
CO2の1万倍近くあるため、
これも
2020年に
全廃される予定。
だから、
今使っている代替フロンを
利用したエアコンや冷凍冷蔵庫は
いつまでも使えるわけじゃない。
環境省は
規制するだけじゃなく、
そのための補助金も出している。
ゆわゆる飴とムチの施策
ムチだけ受けると
痛いだけになるので、
しっかり飴を頂こう。
先進技術を利用した
省エネ型自然冷媒
機器普及促進事業
この事業は
H28年度も行われたが、
なんと3次公募は
新規のコンビニだけが対象。
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